【XL2546K レビュー】購入の決め手はDyac+でした。

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スペック『240Hz+IPSパネル+応答速度1ms』のモニターから『240Hz+TNパネル+応答速度0.5ms』のBenQ 「ZOWIE XL2546K」に買い替えた理由と実際に使用した感想をご紹介します。

まず初めに記事内ではいくつかの機能を除いて、付属品やサイズ、各種機能について書いていません。

このモニターを購入する上で重要な機能だった残像軽減機能の『Dyac+(Dynamic Accuracy Plus)』のみに絞ってレビューしています。

それ以外のスペックや機能は他メーカーと差が無かったり、他メーカーの方が性能が上だったり、または工夫次第で再現可能だったりします。

しかし残像軽減機能『DyAc+』はBenQのモニターを購入することでしか得られません。

なので、先に結論を言うと

残像軽減機能『DyAc+』に魅力を感じなければ違うモニターを検討した方が良いです。

そんなDyAc+とは何かをご紹介します。

目次

DyAc+とは? このモニターに決めた理由も

DyAc+は残像の発生を抑え、クッキリとした映像にする残像軽減機能です。

言葉で説明しても分かりづらいと思うので、実際に公式が出している動画を載せてますので、確認してみてください。

BenQ公式Youtubeより

いかがですか? 残像が大分軽減されてるのが分かると思います。

続いて、どうやって残像を軽減しているのか?

それは一定のタイミングでバックライトをオフにし、真っ暗い画面を表示する事で残像を抑えています。

これも言葉で説明するよりは公式にあるGIF画像を見る方が分かりやすいです。

BenQ公式サイトより

画像の左を見ると数字が完全に消えず、薄く残っているのが分かると思います。

これが残像す。

対して、右はバックライトオフにすることで画面が真っ暗になり、数字が完全に消えています。

ここで画面を真っ暗にする時間があるという事は『明るさが下がってしまい画面が見づらいのでは?』と思った方は察しが良いです。

この機能をオンにすると画面が全体的に暗くなり、ゲーム内の暗い場所での視認性が悪くなります。

暗い場所の例としては、『Apex Legends』だと建物内や洞窟内などになります。

そういった場所では明るさを下げると敵が見づらくなりAIMを合わせることが難しくなります。

それを改善したのがこのモニターに搭載されているDyAc+になります。

DyAc+の『+』は明るさの最大値が+無しのDyAcよりも改善され明るくなったという意味です。

実は他メーカーでも残像軽減機能を搭載しているモニターは販売されていますが、画面の明るさを改善したモニターは2021年12月段階で自分が知る限り無いです。

なので、「このモニター以外選択肢が無かった」というのがこのモニターを決めた理由です。

DyAc+について分かった所で他の機能が購入の決め手にならなかった理由についてお話します。

DyAc+以外の機能が購入の決め手にならなかった理由

まずはこのモニターにどういった機能があるか、公式サイトで確認して頂けると話が理解しやすいと思います。

フレキシブルな調整が可能なコンパクトベーススタンド

モニターアームを使用する予定だったので、高機能なスタンドに魅力を感じませんでした。
モニターアームであれば、マウスやマウスパッドがスタンドに当たることがなく、位置も自由自在に変更可能です。

XL Setting to Share

誰かと設定を共有する機会が無いのと、大抵はファイルではなく文字でTwitterやプロの設定が表などにまとめられているのでそれを見ながら設定で十分だからです。
今後、BenQのモニターを使う人が増え設定ファイルの共有が盛んになれば考えが変わるかもしれませんが、現状は上記の理由で事足ります。

S.Switch

無いよりは便利ですが、他のモニターと切り替えの時間の差(数秒程度)を比較しても決め手にはなりにくいと思います。

アイシールド

100均で黒い発砲板を買えば代用可能です。
左右だけではなく上下にも付けられるので照明の光による見辛さも抑えられます。

Black eQualizer

他メーカーにも似た機能があり、正直DyAc+程の大きな違いが感じられなかったです。

どうして、そこまでDyAc+を重視したのか?

理由はちょっとしたことでした。

買い替えた理由

このモニター『240Hz+TNパネル+応答速度0.5ms+DyAc+』を購入する前は『240Hz+IPSパネル+応答速度1ms+残像軽減機能なし』のスペックを備えたゲーミングモニターを使っていました。

各スペックの説明

240Hz

リフレッシュレートを表しており、この数値が高くなるほどゲームがより滑らかな映像で見れます。
今販売されているゲーミングモニターのリフレッシュレートは360Hz、240Hz、144Hz、60Hzが主流です。

応答速度〇ms

この数値が小さければ小さいほど残像が発生しにくいです。

TNパネル、IPSパネル

TNパネルは応答速度が速いが、色再現度が低く、視野角も狭いためゲーム向けのパネルです。
IPSパネルは応答速度は遅いが、色再現度が高く、視野角も広いため動画や写真の視聴、動きの少ないゲーム向けのパネルです。
ただ、近年はIPSパネルでもTNパネルに匹敵するほどの応答速度を持つモニターも販売されています。
上記以外にVAパネルもありますが、これはTNパネルとIPSパネルの中間の性能を持ったモニターです。

それぞれのスペックを比較すると残像軽減機能の有無以外は、前のモニターの方がゲーム用途以外にも向いていて使いやすいモニターです。

しかし、AIM練習ソフト『Kovaak’s』やバトロワFPS『Apex Legends』をプレイし続け上達していくにつれ、残像によるAIMのし辛さに気付きました。

特にレレレと言われる左右に動いて弾を避ける動きをされると、実体と残像の区別がつかなくなります。

今までは何となくでAIMをしていて弾が当たらなければ「調子が悪かった」で済ませられた事が、動きに慣れ細かく見れるようになった事で気になるようになりました。

最近はKovaak’sでもベストスコアを更新する事が減り、限界を感じていました。

なのでモニターを変える事でワンランクアップしようと思い購入を決意しました。

動画や映画、FPS以外のゲーム向けに有機ELテレビをサブモニターとして購入していたのも、ゲーム専用と割り切ってこのモニターを購入する後押しになりました。

といっても、他のモニターと比べて見劣りする部分もありました。

他のモニターと比べて見劣りする部分

IPSパネルではなくTNパネル搭載

このモニター1枚のみを使う場合、IPSパネルと比べると画面の綺麗さは劣るので、動画や映画の視聴で不満が出ます。
DyAc+に魅力を感じなければ、IPSパネル+240Hz搭載のモニターの方が映画や動画だけでなく、映像美のあるゲームも楽しめます。
また、IPSパネル+240Hz搭載の方が数万程安いです。

リフレッシュレート240Hz

DyAc+が必要なければ、リフレッシュレートが更に上の360Hzのモニターがあります。要求されるPCスペックが高かったり、ゲームが対応している必要(Apex以外ほとんど対応している)がありますが、より滑らかな映像でゲームが出来ます。1万ちょっと足せば360Hz+IPS対応モニターが購入可能なので、実際にどちらが自分に必要な機能か見比べてみた方が良いです。

正直スペックに対して値段が高いと感じる

DyAc+に数万の価値を見出せなければ、他のモニターの方が優れている部分が多々あり、買って後悔する事があるかもしれません。

ここまで色々と述べましたが、「実際に使用してみてどうだったのか」について触れいていきたいと思います。

実際にDyAc+使って感じたこと

まず感じたのは劇的に残像が減り、敵の動きが見やすくなったです。

敵の動きだけでなく、撃ち合い中に敵の顔がハッキリと見えた時は『こんなに見えるようになるのか⁉』と驚き、弾を撃つのを忘れて魅入ってしまいました。

残像が減ったと書きましたが、完全に無くなったわけではありません。

ただ、残像の見え方は大分変りました。

以前はペンライトアートのように残像が見えたのですが、DyAc+をオンにするとストロボ映像のような残像の見え方になりました。

ここでも分かりやすいように画像を用意したので参考にしていただければと思います。

右端の黄色い〇以外は残像になります。

DyAc+がオフだと実態と残像の境界が曖昧で区別がつきにくいですが、オンにすると境界がハッキリし実態と残像の区別がつきやすくなります。

このように見えるお陰で敵がレレレしても、見失うことなく追う事が出来るようになり、不満だった部分が改善されました。

続いて、実際にスコアや戦闘で効果があったのか、画像や動画と一緒に話していきます。

ゲームでDyAc+の効果は表れたのか?

Kovaak’s編

結果:数ヶ月更新できなかったベストスコアを設置した1時間後に更新できました

更新出来たメニューは『Close Fast Strafes Esay』です。

メニュー内容は自分を中心に360度ランダムな方向から現れる的に弾を当て続け体力を削り、一分以内にどれだけ倒せるか競うゲームです。

的は高速でレレレをしているので残像による的の見辛さを感じていたメニューでもあります。

半年近くスコア9,900点の壁を越えられず、ここが自分の限界なのかと諦めていたので、簡単に超えられた時は素直に超えられた嬉しさまだまだ成長できる余地があるんだとワクワクしました

また、DPI:400、Apex Sense:1.7のローセンシだった事と、的の動きをしっかり追えていた事を踏まえると、センシを上げるだけで短期間で更にスコアを更新出来そうです。

Apex Legends編

こちらも設置した日に野良デュオで取れたチャンピオン動画になります。

感度やモニター設定、PCスペックは動画の概要欄に載せています。

DyAc+オンにして遊んでみた所、残像が軽減された事で敵を目で追いやすくなりウィングマンの当て感連射武器のリコイルコントロール時のブレによる残像が軽減され敵へのAIMの合わせやすさが格段に良くなりました。

特に最初の戦闘でのブラッドハウンドへの追いAIMはDyAc+の強みが出てたなと感じる部分でした。

ただ、所々追いAIMが追い付いてなかったり、敵の体一個分横を撃ってたりとDyAc+を活かしきれてない部分もあったので、活かしきるためには感度を上げたり撃つまでの間を少し増やして正確性を上げる必要はありそうです。

まとめ

正直、一つの機能目当てで買い替えて効果無かったら・・・と不安に思っていましたが、結果は買い替えて正解でした。

そして、自分のプレイヤースキルに合ったデバイスを使う事の重要さにも気付きました。

もし今のモニターで残像による画面の見辛さを感じた方はDyAc+を搭載したBenQ ZOWIE XL2546Kをおすすめします。

最後にこのモニターが合う人合わない人をまとめてみたので購入の参考にしていただければと思います。

このモニターがおすすめな人
  • DyAc+に魅力を感じている方
  • 好きなプロや配信者がこのモニターを使っている
  • メーカーBenQ又はブランドZOWIEの製品が好きな方

BenQ ZOWIE XL2546K(24.5型/240Hz/0.5ms/DyAc+)

他のモニターが合う人
  • DyAc+に魅力を感じない人
  • 残像よりも遅延を重視する人
  • コスパの良いモニターが欲しい人
  • 一台のモニターで動画や映画、ゲームを楽しみたい人

Acer Nitro XV253QXbmiiprzx (24.5型/240Hz/0.5ms)

MSI Oculux NXG253R (24.5型/360Hz/1ms/ULMB残像軽減機能/NVIDA Reflex Latency Analyzer)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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