FPSゲームのCPUとメモリのパフォーマンス比較

PCでFPSゲームをする際の高フレームレートにおけるCPUとメモリの影響について検証していきたいと思います。

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検証するゲーム&PC

PCゲーム・・・Apex Legends、RainbowSix Siege
この2つのゲームを選んだのはeスポーツ等で人気のゲームかつ高フレームレートの維持が必要なFPSというジャンルのゲームなのと、高フレームレートではCPUとメモリの影響を受けやすいからです。
Apexはトレーニングルーム、RainbowSixはベンチマークを使って測定しています。

使用PC
OS : Windows10 Pro 64bit
CPU : i7 8700K 定格
メモリ : 16GB 3,600Mhz
GPU : GTX 1080 Ti 11GB
ストレージ : SSD

高フレームレートとは?

そもそも、高フレームレートとは何?と言うと1秒間に処理するフレーム数が大体120以上になっている事です。120FPS(Frame Per Second)という単位で表せます。フレーム数と言われても分かりづらいと思いますが、ゲームはパラパラ漫画と似ています。常にコントローラーやマウス等の操作に合わせて静止画像を1枚づつ作成し、それをパラパラ漫画を捲るようにモニターに次々と表示して滑らかな映像にしています。
なので、1秒間に30枚(フレーム)、60枚(フレーム)、120枚(フレーム)と多くなるにつれて映像が滑らかになると想像しやすいと思います。

高フレームレートのメリットは滑らかな映像のおかげでAIMがしやすくなるだけでなく、コントローラーやマウスの操作がゲームに反映され映像に表示されるまでの遅延が少ない事です。これは実際に体験しないと分かりづらい部分です。試したい場合はゲームで垂直同期をオフにしてフレームレートを120以上にして視点を動かした後、今度は垂直同期をオンにしてフレームレートを30に制限して視点を動かすと遅延を実感できます。

高フレームレートは映像が滑らかでAIMがしやすい&遅延が少ないのでFPSゲームをする上ではとても重要な要素になります。

CPUの影響は?

グラフ1 1920×1080、単位:FPS

グラフ2 1920×1080 単位:FPS

ApexLegendsは軽微、RaibowSixは40FPSもの開きがあります。
グラフを見るとハイパースレッティング(論理コア)が有りの6C(コア)12T(スレッド)よりハイパースレッティングが無しの物理コアのみの6C6Tの方がフレームレートは高く、クロックが3.7GHzより4.3GHzの方がフレームレートが高かったです。意外だったのが物理コアのみの方がフレームレートが高かったとことです。恐らく、ゲーム側が論理コアをあまり使わない仕様になっているからだと思います。ハイパースレッティング機能のあるCPUをお使いの方はオフにしてFPSを稼ぐ方法が可能です。但し、配信や録画をする場合はオフにするとFPSが下がる可能性が大なのでお勧めしません。

物理コア、論理コア、クロックとは?

CPUの性能を表す言葉です。
説明するために手作りのぬいぐるみ工房を想像してみてください。ぬいぐるみの生産を増やすためには何が必要だと思いますか?答えに人数や作る速さが出てくると思います。それらを物理コアなどに当てはめていくと、
物理コア:ぬいぐるみを作る人数(4Cや6Cなど)
倫理コア:作る人の腕をもう2本増やして4本にすること(4C8Tや6C12Tなど)
クロック:作る速さ(3.7Ghzより4.3Ghzと数字が大きいほど速い)
倫理コアだけSFになってますがこんな感じになります。
ぬいぐるみ工房と同じように、CPUも物理コアや論理コアが多くクロックが高いほど作業スピードは上がり、ゲームのフレームレートが高くなったり、動画編集が短い時間で終わるようになります。

メモリの影響は?

グラフ1 1920×1080 単位:FPS

グラフ2 1920×1080 単位:FPS

ApexLegendsは違いがなく、RainbowSixは40FPSもの開きがあります。
ApexはCPUと同じく殆ど影響を受けていませんでしたが、RaibowSixは最低設定でかなり開きがあります。3,600Mhzと2,666Mhzの価格差が千円ほどなのを考慮すると、RainbowSixに関してはGPUを買い替えるよりも費用を抑えてフレームレートを高くすることが可能です。

まとめ

ApexLegendsはCPUやメモリの影響が少なく、RainbowSixは影響が大きいという結果でした。
これらのゲームを遊ぶためにPCを購入したりパーツを買い替える場合は、Apexは物理コアのみの高クロックCPUとメモリは2,666Mhzで費用を抑えてGPUを高性能な物に、RainbowSixは物理コアのみの高クロックCPUで費用を抑えて、メモリとGPUを高性能な物にするのも良いと思います。但し、配信や動画編集をする場合はCPUを論理コア有りの高性能な物にする事をお勧めします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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